私が闘病生活の中、一人暗闇の世界にいる時の出来事です、 ある日、庭を歩いていると、「あなたを守っているよ、でも危険が近づいているからね」
小さな小さなヤツデの木が芽を吹いて
そんな風に私にメッセージをくれたのが、私の新しい人生の始まりだったと思います
ちょうど胸に小さな腫瘍が発見され精密検査をして良性と判断された頃、
様々なアドバイスを受けておおかたの意見が「気にしないで」という中
なぜか納得のいかない不安にかられ過ごしていた時のできごとです
慎重なクリニックの先生のコメントが心から離れず
この木から聞こえてきたような、メッセージを病院の先生達に話すと、
大病院で笑われつつ受けました。 摘出手術が終わり、99.9%良性とその時も
言っていただいててあーこれで安心と思っていたら、なんと結果は悪性で
一度身体をあけているだけにどういうことになるか、覚悟しておいてくださいとのこと。
目の前が真っ暗になり、それと同時に大きくやり残している仕事!自分として生まれてきて
働いていない! 母親になにもしてあげられず、さみしい思いだけさせて先にいくなんて
どうか生きる時間を与えてもらえて、この思いを達成したいと思いました。
ちょうど3年前のできごとです。手術を終えその頃ほとんど仕事もできない、私を周りの人
が助けてくれて、ここまで立ち直る中で、学んできた大きな計り知れないものがあります。
それまでの私は、全てを自分自身だけでやってきたような錯覚に陥っていたと思います。
心も身体も貪底まで行った時に、はきちがえていた反省する事の意味・・
決して一人では進めないこと・物を言わない動物や植物達の静かな愛のささえが、まっくらな
トンネルの中を進む時、どれほど大きな力になるかっていうこと、そんな思ひをこれからの
私の仕事の中で生かしていきたいと思いました。
そして、私は、自然のもつ、芸術的な、自然の愛のぬくもりを唄にかえ
たくさんの方に、自然の愛を感じていただきたいと思い
これから先の人生をアーティスティック・ヒーラーとして、活動して行く事を決めました。
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